空音唱です。
皆さま。少し長くなりますが、どうか最後までお付き合いくださいませ。
奇跡的ご縁がつながり、ニューヨーク、カーネギーホール(カーネギーには3つホールがあり、そのうちのワイルリサイタルホール)での公演が決まりました。来年2024年4月23日です。
音楽活動を始めたころから、多国籍で舞台を作りたい!国を超え、人種を超え、いろんな価値観の混在する視点で音楽活動したい。
それは、わたしの中では、夢、とかでなく、必然のように思っていることでした。ボーダレスが好きです!
必然と思いつつも、ここまでくるのに40年かかり。初めの20年は、コンサート2時間、演奏に耐えうる腕、指になるための治療期間(治療は今も続いています。現在は、人差し指に中指をのせて弾いてます)。
あとの20年は、音大もでてない、著名な先生についてるわけでもない、わたしですから「道なき道」を歩んできました。その道中、どれだけの人に助けて頂いたでしょうか!
治療の20年の間は、「コンサートできるようになるのか?」という悲しい想いに包まれることもしょっちゅうあり、大きな壁を乗り越えた人が書いた本を、毎晩、読んで、コンサートできるようになる!と信じて生きる!と思って1日ずつ暮らしました。同じ状況でも、明日は少しでもいい方向にいく!と信じて生きるほうが、遙かに夢のある希望のある人生になる、と確信したのも、その経験からです。そして、演奏方法も工夫に工夫を重ね、結局は自分にしか出せない音となりました。今では、「古傷のおかげだ」と思っています。
また、それは、ヒトという生き物の可能性に想いを馳せる思考にもつながっていった、と思います。生きている限り、ヒトは可能性を秘めている!いくつになってもです。本当にワクワクします。
曲は、自然の中を歩いているときに浮かぶことが多いです。虫の音、鳥のさえずり、風の音、車の音、野球少年の練習する音、いろんな音が混ざり合った中、「生きてる」、皆、「生きてる」ということを感じつつ、浮かびます。
地球の、どんな生き物も、土も、雨も、太陽も、月も、そのエネルギーが滞らず、自然の摂理に沿って、循環していくといいな、と思います。曲は、その想いを込めたものもたくさんあります。
それは、なかなか難しいことです。わたしは、音楽バカなので、コンサートを通し、音に込めた愛情を通し、そんなことを発信していけたら、幸せだな、と思っています。
国境、人種を超えて。
ニューヨーク公演は、日本以外での公演の第一歩です。こんな機会が訪れるとは、本当に幸運と驚きです。この機会を大事に生かしていこう!と決意しました。
どうか、皆さん!音楽バカ一本道の空音唱。今後の国境を越え、ボーダレスな音楽活動。
音楽で、地球の平和へ、少しでも貢献できたら、と、本気で一本道、進んでる64歳を!応援してやってください。
ニューヨーク公演応援方法
- 福岡銀行 西新町支店 普通預金 １４２４８４８ 岸 美恵子(キシ ミエコ)
- 三菱東京UFJ銀行 福岡支店 普通預金 １０５９７８５ 岸 美恵子(キシ ミエコ)
- ゆうちょ銀行 記号 １７４５０ 番号 ５４８５６９５１ キシ ミエコ
※チラシをお持ちの方、ゆうちょ振込先が訂正されてます。ご注意ください。
Profile
空音唱（くおん・しょう）作曲家・ピアニスト
鹿児島市生まれ。福岡県糸島市在住。九州大学理学部生物学科卒業。
１１歳のとき、両肩を大型犬に噛まれ、その傷の影響で肩、指に障がいを持つ。
２０年以上の歳月をかけ、気功治療などを続けながら、オリジナル曲の創作活動を開始。作曲は独学。ピアノのタッチについても、障がいを克服するため、ほぼ独学で独自の奏法を探し続けている。 そこから作りだされる音は、豊かな、独特な響き、世界観を醸し出し、他では聴けないものと評される。
絵を購入して応援！
福岡公演のチラシの絵を描いてくださった萩原貞行さんが、なんと！！
絵の販売を許可してくださり、その売上金をニューヨーク公演応援金に使ってください！との、有難すぎるお申し出がありました。
- 小サイズ〈縦225mm×横173mm〉…10,000円～
- 大サイズ〈縦345mm×横225mm〉…20,000円～
大小合わせて30点限り
＋αのお気持ち大歓迎です！！
Profile
萩原 貞行
1954年生まれ。
約5年間の闘病生活を経て22歳の時に
絵かきとして生きていく事を決意、
以後笑いながらの開き直り人生で現在に至る。
1981～83年絵を描きながら日本の原風景を旅する。
1984年渡中米
1985～90年ニューヨークで約5年間創作活動
経済優先の社会に疑問を持ち中米、中国などの古代遺跡を訪ね
世界の聖なる色と形の研究を続け独自のプロジェクトを企画する。
東京、パリ、ニューヨークなど国内外で舞台美術、展覧会など多数。
ミッション
「光輝く作品を創り、新しい世界を照らす事」
日本のミュージシャンからの応援メッセージ
李 英香 （ソロボーカル）からのメッセージ
空音さんとは知人の紹介で空音唱コンサート東京公演2018に出演した時が最初でした。
空音さんの独自の音の世界、ロックやジャズ、ブルースを経てゴスペルにたどり着いた私は、空音さんのように自分の音を表現している音楽家が羨ましく感じていました。自分は一体何を伝えるために歌っているのか、プロとして活動して30年近くが経っていたのがあり直面していました。
そんな中で、空音さんが幾多もの障壁を乗り越えて現在の活動に至ることを知り、その中で独自の音での表現をしていることを知りました。そしてその音楽は愛や思いやりを感じる、地球をそのまま表現した音で、聞く者が懐かしさを感じることができ、すぐに口ずさむことができる親しみやすいうえに、崇高な光の世界があります。
国籍や文化の違い、年齢や性別を超えて、音楽を通してつながることのできる空音唱さんの世界をひとりでも多くの人々に楽しんでほしいと心から願います。
その願いを込めて、私自身の歌手人生から得たエネルギーをみなさんに充満させるべく歌います。
空音唱さんの音楽をみなさんの力で広めてください。
空音唱コンサート2024NYカーネギーホール公演の応援をよろしくお願い致します！
Profile
李 英香 – ソロボーカル
1971年1月6日、川崎市桜本のコリアンタウンにて在日韓国人3世として出生。韓国文化に育ち日本の学校に通うという、在日特有の育ち方。19才からクラブシンガーになる。21才でShigeo Roll Overと出逢い、ジミ・ヘンドリックスの音に影響を受け、同バンドのベーシス トと結婚、24歳で父李相才が他界、26才に母が他界したと同時に離婚、この年The Voices Of Japanのオーディションに合格。TVやメディア他、スタジオシンガーとして活動。その後、N.Yのハーレムにて、本場のゴスペルに触れる。帰国後は、フリーランスシンガーとなる。
30才で2度目の結婚と長男を出産、音楽の道に進みたいという人生観の相違で2度目の離婚。35歳で長男を連れて3度目の結婚。37歳で二男を出産してシングルマザーとなる。現在はフリーランスとして、歌手、女優、MC、ゴスペルディレクターとして活躍中。 主な経歴:東京ドームでのメジャーリーグ始球式にて日米両国歌斉唱、NHK紅白歌合戦、題名のない音楽会、ミュージックフェア出演、FMラジオ&CM出演、ミュージカルも。8歳から2年間に渡る父と愛人からの虐待被害、結婚生活の中ではDV被害に遭っており、自身の経験を生かして歌と占い師の活動を通じて弱者虐待DVハラスメント撲滅を訴える。